転載元:http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1419081989/
俺が予備校生だった頃の話
当時よく予備校サボったりして秋葉原のゲーセンで遊んでいた
その時に絡まれてカツアゲされそうになった
といってもセガとかタイトーみたいなでかいゲーセンじゃなくて、石丸電気のなかのゲームコーナーというしょっぱい場所
SNK全盛期で、KOFとかが超はやっていた時代だったんだけど、サボって暇だった俺は1位から5位までスコアを自分のイニシャルで埋めるという作業をしていた
そこに二人組のDQN登場、金髪と坊主
ちなみにおれは普通のオタクだった
DQN1「おい、お前〇×高の田中(仮名)だろ」
DQN2「先輩が呼んでるからちょっとこい」
みたいな、こんな感じで声をかけられた
自慢じゃないが俺の地元はのんびりしたド田舎だ
見知らぬ相手と喧嘩なんてしたことないし、不良もいないから絡まれたこともない
ましてやカツアゲなんてもってのほか
この時俺は、この二人が純粋に人違いをしていると思い込んでいて、まさか自分が絡まれてるとは思いもしなかった
さらに悪いことに(?)KOFが面白くて超適当にあしらっていた
俺「知らねーよ、誰だよ田中って。人違いだから他当たれ」
みたいな感じ
もちろんそんなので相手がめげるはずもなく、とにかく「先輩が呼んでる」をひたすら連呼していた
覚えてる会話でちょっと面白かったのが
俺「わかったからちょっと待ってろ、もうちょいでクリアするから」
DQN「だってお前上手いじゃん」お前は俺の友達か
んで、人違いだって知らせるためにはどうしたらいいかなぁと考えた俺は相手に身分証明書を見せることにした(バカ)
財布をごそごそして相手に身分証明書を突きつける
