2025/04/16

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803: 名無しさん 20/04/29(水)16:17:23 ID:OT.ej.L2
触れ合える動物カフェみたいなところに行った時の話
いろいろ居て楽しめたんだけど
なんかデグー(小さいネズミ)を手に乗せたら異様に懐かれた

昔飼ってたという旦那の手のひらに渡してもUターンしてくる
やたら脇に埋もれたがる
腕から肩を走って首の周りをぐるぐる
ついには胸元に入ろうとしてくる
さすがに取ってもらった(慣れてないので掴むのが怖かった)

そのデグーをケージに戻したら、もう一匹の同居デグーが大興奮
戻ってきたデグーに掴みかかってた
私「喧嘩してる…」
旦那「いや『お前良い匂いさせてんな!嗅がせろ!』ってやつでしょ、めっちゃふんふんしてるし」
私「…言われてみれば…」

その後人慣れしてないらしいカピバラさんが
私にだけ近づいてきて膝の匂いを嗅いで立ち去っていった

あんなに動物に懐かれたことなくて衝撃だった
他の動物は割りと塩対応だったので、
げっし類にだけ効くフェロモンでも出てんのかな
前世スーパー妖艶美ネズミだったかもしれない

自粛引きこもりで動物動画見てたら
カピバラさんがお勧めに出てきたので書き込み


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721: 名無しさん 20/04/13(月)18:28:53 ID:rh.lj.L2
私が幼い頃、母からよく
「あなたはお医者さんに4回も『この子はもうダメです』って言われたのよ」
と言い聞かされていた。
殆どが物心ついてない頃に起きたことなので順番はよくわからないんだけど
1.喘息の発作が薬を吸入しても収まらず、意識を失ったとき。
2.40℃の熱が出て病院に担ぎ込まれ、全身を氷で冷やされても一向に熱が下がらなかったとき。
3.入院中の夜中、鬱陶しかったのか自分で点滴のチューブを引き抜いてしまい出血、運悪く隣の簡易ベッドで寝泊まりしていた母が朝起きるまで誰にも発見されず出血多量になったとき。
4.これは覚えてるんだけど、入院中夜中に目が覚めてしまい隣を見ると簡易ベッドに母がいなかった。
周りを見回すと病室の向かいのトイレに明かりがついてるのが見えて、幼かった私は明かりがついてる=人がいる=母がいると思ってベッドから身を乗り出した所で記憶は途切れてる。
身を乗り出してそのままベッドから落ち、病院の固い床に頭を打ち付けたらしい。
上記の4回共に母は医師から「この子はもうダメです。助かりません。」と言われたらしいのだが、毎度毎度私は回復して生き延びたので、この子はそういう星の元に生まれたんだと思った父母。
だからあなたの名前には「生」という漢字が入ってるんだよとしょっちゅう言い聞かせられていた。
確かに私が小さい頃の記憶のほとんどは病院でのものだったし、大人になった今でも手には大量に点滴の痕が残ってるし
幼稚園に入る頃には喘息の吸入器を携帯用も据え置きタイプのものも自分一人でも使えるように叩き込まれていたし
体を悪くして入院したときも、年に一度の検査入院のときも、落下防止のためか私のベッドにはガチガチの柵が取り付けられていた。

その事はいつも母と二人きりの時に言い聞かせられていて、なんとなく他の家族とは話したことがなかったんだけど、小学校中学年くらいのときにふと父に
「私って、小さい頃4回も死にかけたんでしょ?だから名前に生って漢字が入ってるんでしょ?」
と聞いたところ、目を丸くした父に
「えっ?違うよ!5回だよ!」
と言われて仰天。

父曰く、母から語られなかったもう1回は、母が私を出産して取り上げられたとき、なんと私を抱えていた看護師が手を滑らせて私のことを床に落とし、生まれて数分で死にかけたらしい。

赤ん坊落とすって何事だとか、5回も死にかけて特に後遺症や障害も残らず生きてる自分が信じられないとか、色々と衝撃的だった。
母がそれを出産直後なせいで記憶になくてそもそも知らなかったのか、それとも生まれた直後に落とされたのよなんて可哀想で本人に言えなかったのかは、私が小学2年生の時に母が亡くなってしまったのでわからない。
あと聞いた当時は子供で何も思わなかったけど、大人になってから当時の賠償金とか慰謝料とかその看護師の処遇、病院の対応なんかが気になってて、父に会ったら聞こうと思ってるのに毎回忘れてしまってる。

余談だけど、その話を私にした後、ニコニコと笑いながら
「いやぁ、もしもあの時お前が死んでたらあの看護師殺してたよ!」
と言い放った父も中々に衝撃的だった。

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748: 名無しさん 20/04/24(金)19:32:07 ID:2g.yi.L3
超長いです。嫌いな人はスルーして下さい。

友人のA子が離婚したあと、ある賃貸マンションの2LDKの部屋を借りて引っ越した。
もう一人の友人B子と一緒に引っ越しの手伝いに行ったんだが、その部屋は玄関を入ると左右に6畳の洋室が2部屋あって
突き当りにLDK、その手前右側にバストイレ洗面がある造り。
玄関入るとセンサーで電気が点いたり、トイレのウォシュレットは近づくと勝手に蓋が開いたり、
ベランダも広くて結構いい感じのマンションだった。
荷物自体はそう多くなかったから3人で一気に片付けて、あとは細かい整理だけって状態で終了。
それから数日後に「週末にふたりで泊まりに来れない?」って言ってきた。
この部屋変だって言うの。何が?って聞いたら、夜中に勝手にトイレの蓋が開く音がしたり
リビングにいるのに玄関のサーチライトが点いたりするんだって。
なんか、誰かいるような気配がして怖いから見てみてほしいって言うの。
A子、旦那さんに浮気されて、その相手の女性に子供ができて、すったもんだで離婚したから
ストレスから神経参ってるのかもって思ったんだけど、今は否定しちゃいけないような気がして
旦那に相談したら行ってこいって言ってくれたもんだから、泊まりに行った。
B子はウトメと同居だったから無理だった。
(続く)

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760: 名無しさん 20/04/26(日)12:22:35 ID:VL.7t.L1
長いです。

タロット占いで小遣い稼ぎを始めたA男が自滅したこと
A男は心理学を少しかじっていて、占いを始めオカルト系のことは一切信じない人だった
A男が言うには心の弱い人間ほど物事を都合よく解釈する。タロットにはそれぞれのカードの名前、絵柄、色、出した時の方向にさえ意味があると言われているけど、結局は占い師がそれっぽく読み解いて伝えるだけ。
顧客はこれまた占い師の言葉を自分の頭の中で都合よく変換するから、結局相手がどのタロットを選んでも当たっている風に聞こえるらしい
「あんなカードなんかでこの先の人生が分かったら誰も苦労してねーよww」といつも笑ってたから、A男が占いを過信していないことは明白だった
けど、相手を信じさせる一環で相手にA男自身を占わせるようになってからおかしくなった
相手に占わせるといっても、A男が言葉巧みに誘導して正解に導くから、結局はA男が主導権を握っている
大半はA男の思い通りに誘導されて「すごい!」となるのに、馬鹿なのかA男の誘導を真逆にいく客が一人いたらしくて「本当に頭の悪い奴で鬱陶しかった」と言ってたのは覚えてる
頭が足りなさすぎる客に苛ついたのと、客のタロットの読み方が気に食わなかったらしく、そういう馬鹿な客を上手く誘導して信じさせるためにも練習として自分自身を占うようになった
最初は過去について占う事から始めた。自分自身の過去なんて答えが見えてるから、その正解にすり合わせてタロットを読み解く練習
次に分かりきっている未来。明日仕事で〇〇に行くというような予定をタロットの絵柄に上手くこじつける
A男には片思いの女性がいて、その女性と何日後かにデートに行く約束をしていたから、それを占ったりもした。けど、占いが外れたらしい。女性がデートをキャンセルした
最初は自分もまだまだだなあと思うだけだったらしいけど、練習に使ったタロットをもう一度見ると「予定がキャンセルになる未来」も見て取れた気がした
以降、自分自身にたいする占いを頻繁に外すようになった。A男の以前の主張だとタロットなんて捉えようだから、正解も不正解もないと思うんだが

勉強がたりないと思い、街角のタロット占いの店で初めて他人に占ってもらったA男。片思いの女性との恋は実らない事、仕事がうまくいかない事が分かった
同時にA男は自分の引いたカードで真逆の鑑定をしていた。どんな絵柄でもそれっぽく読み解く練習。前のデートはキャンセルになったけど女性とはいい感じだったし、仕事も昇進が決まっていたから、占い師の話は気にしてなかったらしい
だけど女性には別の彼氏ができて、昇進は白紙になり、結局占い師の鑑定が当たった
A男はそれ以降も絵柄を読み解く練習で色んな占い師のもとを訪ねるようになった
A男の話を聞いた限りはA男自身の鑑定の方が当たる比率が高いのに「いつだって占い師の方が正確だ」と言う
最初は練習や勉強のはずだったが、そのままトントン拍子に占いにのめり込み、ネガティブな鑑定結果ばかり信じて、たまにそれが当たってしまうと異様なほどに落ち込み
それを何度も繰り返し、占い代で貯金をすり減らし、数万円程度だが借金もし、そんな時に占い師に金銭感覚に注意という鑑定を貰って心が折れて、鬱になり、退職し、引きこもりになった

そのあたりで疎遠になったから今はどうしてるか知らないけど
どちらかといえば陽キャな部類でA男のインスタはいつもテンプレのようなキラキラ具合だったんだが、それもぱったり更新が途絶えてる
人って小さなきっかけで簡単に壊れてしまうんだなと衝撃だった

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765: 名無しさん 20/04/26(日)17:08:29 ID:E3.1d.L2
彼と家族ぐるみの付き合いになってから彼に君の家は男尊女卑すぎると指摘された。
彼は4人の姉がいる末っ子長男で
姉達に厳しく育てられたから女性に対して普通の男性と違う目線で見ている。

私には長姉、次姉、兄がいて
私の実家でたこ焼きパーティーやBBQ、食事をする時に彼氏も連れて行くことが増えた。長姉も夫を連れていく。

そこで私の兄が何もしないにも関わらず、出来たものや美味しいところを優先して兄が食べているところに引いた、
何か選ぶ時も兄から選ばせていて変、兄が他の家族にコンビニにお使いに行かせるのも変だ、
飲み物もなぜ自分で入れないの?
いつもお姉さん、君とお母さんしか料理してないよね?
僕やお義兄さん(姉の夫)が手伝おうとしても「お客さんに手伝わせるわけにいかないから」と強めに止められる。でも、お兄さんは家族じゃないの?
お父さんはほぼ何もしてないけど、
ちょっとは手伝ってるし、飲み物は自分で入れているけど、お兄さんは本当に何もしないよね?
僕の父も普段は家事はしないけど、ホットプレートを使う時や鍋の時は家族みんなで同じくらい料理する、俺の小学1年生の甥っ子だって自分の飲み物は自分で入れる、
何かを選ぶ時は下の子から順番に
選ばせてもらえたし、大人になってからはみんなで譲り合ったり、じゃんけんで選ぶ順番を決めていると言われた。

私の兄は実家暮らしだが、
ちゃんとした会社に働いている。
別に兄が家事をしなくても家事ができる人が家事をすれば良いのでは?と思う。
みんなそれに文句を言ってない。
(私は一人暮らし)
もちろん、結婚後彼が家事をしてくれるなら大歓迎、
兄は昔から家事をないのが当たり前で、今更家事をされても、
兄は家事のやり方をわからないし、一から教えるのも効率が悪いので兄が家事をする必要はない。
男尊女卑ではなく、兄は家事ができないので姉にも私にも家事を兄や父にやらせるという発想がない。
父は基本的に家事をしないが、皿は洗う(意地でもお湯を使わず、洗剤が少ないのでいつもベタベタなので女性陣がやり直すはめになる)、お風呂を入れたりはしてくれる。

彼は男でも家事をする、お兄さん頭も良いし工作もできるし家事だけできないはずがない、そもそも家事をさせたことないんでしょ?
僕だって昔から家の姉と分担してきたと主張。

「よその家のことに口出ししないでほしい」と伝えたら「たしかにそうだね。
君の実家がそれで良いなら変える必要ないかもしれない。
でも、もし、僕達に息子と娘が生まれた時、君は娘が家事しなかったら怒るだろうけど、息子が家事をしなかっても許しそうで嫌だ。」
「娘も息子も家事をしなかったら?」
「その点に関してどう思っているのかはっきりさせてくれないと、結婚するのが不安」と言われた。

彼も男なんだからもっと亭主関白になっても良いと思うんだけど…。
もちろん、子供が生まれたら家事は息子にも娘にも仕込むつもりなのに。

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695: 名無しさん 20/04/05(日)00:38:07 ID:0I.0w.L1
自宅待機してたら昔のこと思い出してきたから書き捨て。

小さい頃からずっと姉と容姿差別されて育てられた。
お姉ちゃんはかわいい、お前は豚、みたいなのがデフォルトだった。
家族以外からもかわいいとか言われたことはなかった。
これはまぁ、服もぼろいし髪もぼさぼさだし、何より自分で自分をブスだと思ってる愛想のない子なんて実際かわいくないしね。
お前は嫁に行ける顔じゃないからって商業高校に進学させられて、
私もこんなブスじゃ仕方ないですよねって親に唯々諾々と従ってそのまま就職した。
稼ぎはほとんど親に渡してた。そのまま姉に渡ってたと思う。
服も美容院も化粧もお前には無駄、って言われてそのとおりですねって思ってた。

そんなこんなで家の奴隷やってて20歳過ぎたあたりで、そうだタヒのうって思った。
どうせ恋愛とか出来るわけないし、生きてても無駄だし、
ブスだから仕方ないけど、それでも馬鹿にされ続けて生きるのは辛いものがあるし、と。

今にして思うと、たぶんこれ欝だったんじゃないかと思うんだけどね。

で、どうすれば出来るだけ迷惑をかけずにタヒねるか考えて、誰かの私有地だと迷惑だろうし、地方の国有林あたりで括れば良いかなと思った。

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703: 名無しさん 20/04/05(日)21:17:44 ID:0i.mk.L1
かなり昔の話だから曖昧なのはご容赦ください。あと少々流血注意。
私が5歳だった時のある日、1歳半の妹を連れて家族4人でデパートに行った。
買い物途中、父がトイレに行き、私たちは吹き抜けのそばにあるベンチで休憩。
よちよち歩く妹を母が少し後ろから追って見守り、私は座って荷物番をしてた。
まわりのお年寄り達が、そんな妹たちを微笑ましく見てた気がする。
そしたら、大柄の女性(に見えたけど後に男性と分かる)が、妹にスタスタ近づいた。
そのままひょいと妹を持って吹き抜けに投げ込んだ。
飛んでく妹の、きょとんとした顔をよく覚えている。
直後にとんでもない悲鳴が聞こえて(多分母やまわりの人の?)、そこから私の記憶は曖昧になる。
何が起こったのかわからず、私はその場に凍りついていたらしい。
気付いたら私の母が見たことない形相で、そのおかっぱ男を殴り倒していた。
母はどちらかというと細身で病弱で、怒るときだって声を荒らげず淡々と叱るタイプ。
そんな母が巨神兵がビーム撃つときみたいな顔で絶叫しながら大人の顔面にパンチを叩き込む光景は、今も忘れられない。
このとき、親切な人が私をずっと抱き締めて、ついでにストールだったか上着だったかを体に巻いてくれていた。
どうやら私はあまりの恐怖とショックでおもらししてたようだ(あまり覚えてない)。
そのあとは記憶が飛んで、病院で腕に包帯を巻いた母が、父と一緒に妹を挟んでワンワン泣いてるシーンを見た気がする。
何が起こったか、その後どうなったかは、当時は何も分からなかった。
ただ、空を飛んだはずの妹が、かわりなく元気に自分の横にいるので、ずっと怖い夢を見たんだと思ってた。
最近、父母が詳しい話を教えてくれた。
妹を投げ込んだ男性は知的障ガイ者で、本当になんの理由もなく衝動的に犯行に及んだらしい。
鬼と化した母に顔面を殴られ、かなりの怪我をおったとか。
母も、拳に相手の歯が刺さったり指や腕の骨を折ったりと大怪我だった。
今も母の右手には少しの障害が残っている。
吹き抜けから投げられた妹は、幸い高さが2階だったのと、真下にあった荷車型のアクセサリー販売所の布屋根に着地して、奇跡的に無傷。
ただ大変だったのは事後処理で、ここは父母も言葉を濁していたが、どうも相手には何か評判のよくない人権団体みたいなのがついていたらしい。
妹も無事だし、母も相手に危害を加えているしで、色々あって示談になった(今じゃ考えられない気がする)。
線の細い母が、自分の腕を折るほど激昂したのはなかなかに衝撃だった。
母本人も頭に血が昇って無我夢中だったと言っていた。
もちろん暴力は誉められたものじゃないが、母は強しというか、子どもへの想いに改めて尊敬と感謝の念を抱いた。
ちょうど私の産んだ子が1歳半になるので、歩かせるときは色々な意味でまわりに注意しようと思う。