2024/08/01

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329: 名無しさん 2018/11/02(金) 00:31:28.09 ID:Y3yZT5yA
もう20年近く前のことなんだけど、通勤途中で見かけた修羅場

住んでたアパートから最寄駅に向かう途中に小学校があって、フェンスの外から校庭を伺っている体格のいいおっさんが目に止まった
「何してんだろう?」と思いながら歩いて行くと、そのおっさんがバッと校庭の中に飛び込んで行った
あっけにとられつつも、通勤の途中だったので、そのまま小学校の方向に近づいて行ったら、さっきのおっさんが泣きながら女の子を抱きかかえて、こちらに向かって走って来た
抱きかかえられていた女の子も顔をぐちゃぐちゃにしていたから、泣いていたんだと思う

すれ違う時、女の子が「おろしてー」「やめてー」と言ってるのに気がついたけど、なすすべがなかった
おっさんは、路肩に停めてあったシルバーの車に女の子を押し込んで、車を急発進させた
呆然と見送っていたら、学校から先生が2人出て来て、1人は次の信号の辺りまで走って追いかけて行った(でも車はとっくに見えなくなってた)
もう1人は、何か私に話しかけたそうだったけど、校庭から出て来たもう1人の先生に呼ばれて急いで戻って行った

私が見ていたのはここまで
誘拐か?と、1日中ニュースを気にしていたけど、それらしい報道はなかった
でも好奇心が抑えられなくて、仕事帰りに小学校の正門前のコンビニに立ち寄ってみた
そこでバイトしたことがあって、オーナーとは気心が知れていたのと、確かオーナーのお子さんの1人が小学生くらいの筈だったから、もしかしたら何か知っているかもと、その日の朝目撃した出来事について話してみた
するとやっぱりオーナーの末っ子ちゃんが在校生で、しかもその事件を受けて、小学校では緊急保護者会があったそうだった
とゆーか、私が目撃した女の子のお母さんは、そのコンビニでバイトしてた

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285: 名無しさん 2018/10/30(火) 11:37:10.83 ID:YCzhPlkj
かなり昔のことだけど、車にカヌー積みっぱで保存してたんだが
ある日朝5時集合の仕事に車で出かけて現場に入ったら、後輩が駆け寄ってきて屋根に猫が乗ってるといわれた
みたらブルブル震えた首輪付きの猫が泣き叫んでいた
朝早いしほとんど止まることなく東名から首都高に乗って結構飛ばしてたんだけど、血の気が引くほど青ざめた

動かない猫を無理やり引きはがして車に監禁、水と食べ物をやりつつ仕事
何とか連れて帰って開放した
犬をひいた時よりもこの時の方がきつかったな

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304: 名無しさん 2018/11/01(木) 00:33:26.55 ID:+DReI00D
うちの会社であった修羅場
昨年うちの部署に来た新卒の女の子Aがずっと部署の責任者Bからパワハラされてた。

Aの家庭環境は悪く、幼い頃父が他界。金銭面に苦労した母親は過労で倒れ、Aは親戚に預けられていた。そのうち母親も自殺。親戚の家で育てられ、奨学金を借りてそこそこの大学へ入学。

これをBに配属当初からからかわれ、
「生まれてこなかった方が良かった」
「あなたのギョロついた目は親に愛されなかった人の目(普通に目がぱっちりしてるだけ)」
「あなたは普通じゃない、本来なら社会に出ては行けない、夜の店が妥当」
と散々な言葉をニコニコしながら話す。
Aもいつもニコニコして、
「仰る通りです」
という。
皆Aが我慢してくれてるんだと思い、社長に訴えてBの言動を諌めて貰おうとしたがダメだった。
Aは良い子で、仕事も頑張ってくれた。
だから余計腹が立った。

でも話の内容が内容だけに、本人に聞いたり話したりすることが中々できなかった。
そんな感じで半年たった時、Aと2人で飲む機会があった。仕事の愚痴とか恋愛話で盛り上がってたところ、Aが突然
「私、普通になれましたか?」
とニコニコしながら聞いてきた。

聞いてみると、
・Bさんに言われる前から、自分は普通の家とは違う環境で育ってきたというコンプレックスがあった
・Bさんはそれを見抜いて指摘してくれて、普通の女性にしようと努めてくれている
・時々Bさんにはお礼のメールを送っている
・自分も努力しているけど、普通の基準がイマイチ分かってない
・周りの人がが認めてくれるような女性になれたか気になる

とこれまたはにかんで話してくる。
ああ、この子は普通になりたくてずっとBの言葉を間に受けて、懸命に頑張ってたんだと思うと凄く泣けた。

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166: 名無しさん 2018/10/23(火) 11:26:11.96 ID:+A6L/T5T
東京住みの我が家で、義理の妹が受験の際にしばらく預かった時のこと
うちには砂糖が料理に使う用と製菓用の2種類あるんだけど、色が違うので最初に義妹にそれを伝えたあと、間違うことはないだろうと思っていた
入試当日は気合いを入れたお弁当を持たせ、声援とともに送り出した
10時ごろ、受験会場から電話がきて、「義妹が激しい嘔吐で医務室に運ばれた。救急車を呼びます」と言われた
慌てて病院へ駆けつけると、お医者さんと看護師さんと大学事務らしき人、そしてなぜかお巡りさんがいた
義妹の部屋に入れてもらえず、別室に連れて行かれて色んな質問をされた。
おまわりさんは途中から増えるし、それはもう本当に事細かく、預かってからの1日ごとの何してた、どこ行った、義妹との会話を細かく、などなど…あまりに責め立てて聞かれるので途中でパニクって泣いてしまったりした
結果から言うと私は彼女に毒を盛ったと疑われていて、なぜそうなったかと言うと、我が家の砂糖は「甜菜糖」とグラニュー糖。義妹は「天才糖」と勘違いし、毎日のようにお茶にぶち込みココアにぶち込みお味噌汁にぶち込み飲んでいたらしい
減りが早いなとは思ったけど、うちは旦那が好きな時に何か作ったりもするからと、気にしなかったのがいけなかった
センター失敗になり、第一志望に落ちて義妹は私を恨んだ末に歩道橋から突き飛ばされた
義両親も旦那も義妹をコテンパンに締め上げ隔離してくれたが、そのあとも度重なるストーキングに参ってしまって、結果私たち夫婦は離婚した
ゆうべ同僚から、義妹らしき人がオフィスエントランスで私のことを聞いて回って警備員に連れてかれてたよと聞かされて、このままだといつかどっちかが死ぬんじゃないかと怯えてる

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269: 名無しさん 2018/10/29(月) 14:42:04.83 ID:WndhQaEh
20年くらい前の出来事。
当時住んでいたアパートのお隣さんが、20代後半~30代前半くらいのお姉さん(Mちゃん)とそのお母さん(M母)の親子だった。
Mちゃんはすごく痩せていて、いつも手が少し震えていた。
まだ小学生だった私は、Mちゃんとシール交換をしたり、アイドルのビデオを見たり、お隣だけど文通をしたり、よく遊んでもらっていた。

ある日の夜、両親は仕事で家に私一人だった時にMちゃんが訪ねてきた。
目は血走り、震える手には包丁が。
あまりの顔つきの違いと包丁にビビる私。
内容は覚えていないけど、私の父の事をクソ親父と呼び罵るMちゃん。
そして、「クソ親父に、私に何か言ってきたらぶっ殺すって伝えておいて」と言われた。
ビビりまくった私は「うん、わかった…」としか言えず、喋り終わるとMちゃんは帰った。

父は確かに無神経な人だし、当時母と喧嘩して感情的になる父をよく見ていたので、私から父に言うべきじゃないと判断して母に電話で報告。
そして翌日、M母とMちゃんが謝りに来た。
M母から、「Mは病気で…」と言われたが、なんの病気かは分からない。
Mちゃんからも泣きながら謝られた。
これ以降Mちゃんと遊ぶ事もなくなってしまったし、父とMちゃんの間に何があったのかも未だに分からない。

数年後に私達一家が引越して完全にM親子との関わりがなくなってしまったが、先日あのアパートの隣にある月極駐車場に行く事があり、ふと思い出したので投下しました。

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141: 名無しさん 2018/10/22(月) 19:14:51.98 ID:TsLVUsz9
すごくもやもやしてるので吐き出し。

以前、義姉の出産に立ち会った。
義姉が産気づいた時は仕事が休みだったので義母・嫁とともに付き添いで病院の廊下にいたら、看護士に分娩室に連れ込まれた。
義姉の妹のダンナだと伝えてもいいから入って妊婦を励ませと押し込められた。でかい病院なのに適当すぎないか不安になった。嫁は困惑しつつも、 大変だと思うから、と送り出してくれた。

途中で義姉ダンナが仕事を早退して来てくれたが、分娩室に入ってすぐにニオイにやられたのか、真っ青になってその場でへたり込んだ。
185cm強面筋肉ダルマのクセにマジで使えない。
結局オレが義姉を出産まで励ますことになった。
産まれた後、自分は部外者だし子どもを最初に抱くのは両親の役目なので、看護士から何かを言われる前に義姉ダンナを励まして立たせ、オレは分娩室から出た。
義母からは頭を下げられ、嫁からは労われた。

それから10数年。
義母含めて記憶が書き代わっているのか、義姉の出産には最初から義姉ダンナが立ち会ってずっと励まして、オレが廊下でうずくまっていたかのような話になっている。
特に主張することでもないので黙ってはいるが、こうも繰り返されると、だんだん自分の記憶の方が妄想だったのかと不安になってきている。
その話になった時に、嫁がそばに来てオレの背中をさすってくれている事だけが自分の記憶が正しい事を教えてくれている。

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154: 名無しさん 2018/10/23(火) 07:54:53.41 ID:YbFHED6K
ずいぶん昔のことだが。

大学院生だったころ、研究室の皆で昼食をとりに近所の定食屋に行ってなんだか覚えてないけど
味噌汁付きの定食を喰った。

蜆の味噌汁で、ずいぶん泥臭いなと思いながら食ったのを覚えている。

歩いて研究室に帰ったらなんだか体調が悪い。胸が苦しいので帰宅したが、
どんどん苦しさは増して、そのうち足がしびれ、手がしびれ、と末端からだんだん動かなくなっていった。

うわーこれはやばい!!と119番したかったが手が動かない。

そのうち心臓が・・・心臓がサボりだすようになってしまった。3回打つところを2回しか打たないみたいな。
死ぬのかなと思ってパニックになっていたんだがそのうちだんだん筋肉が動き始めて
痛い全身を引きずってぬるい風呂に入っていたら治った。

保健所にいた父に聞いたら「ボツリヌスだよそれ。その定食屋潰さなきゃね」とのことだった。