転載元:https://tmp.5ch.net/test/read.cgi/company/1035546757/
715 : 2014/02/11(火) 05:45:00 ID:eiixJz/l
俺の修羅場ではないが、おそらく修羅場だったろうと思われる話。
学生時代アパートでひとり暮らしをしていた。
一階だったが、まぁ男だし、田舎だということもあって、良く窓を開けたまま寝たりしていた。
学生時代アパートでひとり暮らしをしていた。
一階だったが、まぁ男だし、田舎だということもあって、良く窓を開けたまま寝たりしていた。
ある日、ベランダ(と言っても、柵を越えれば人が歩くくらいのスペースがあり、アパート周りを
ぐるっと1周できるような構造、その向こうは川)に出て洗濯物を干していると、隣に新しく
入居した人がちょうど引っ越し中らしく、物干し竿をセッティングしているところだった。
で、目があって挨拶をされたんだが、非常にカワイイ。その後ちょくちょく外やベランダで
見かけ、声を交わす内に、お互い行き来するようになった。
その女の子は18歳、ちょうど高校を卒業して短大に通うことになり、初めてのひとり暮らし
を始めたと言うことだった。俺は当時彼女がいたが遠距離だったため、ちょっと疼いてしまった
が、そうこうする内に彼女も彼ができたらしく、後々いざこざがあっても嫌なので諦めた。
しかし、田舎から出てきて火がついた短大生が彼を連れ込むのにさほど時間はかからなかった。
新築ではあるが学生向けのアパート。壁は薄く、連日連夜ギシギシきしむベッドの音と、彼女の
のどを鳴らすような細い声が響くようになった(壁に耳をあてるまでもなく聞こえた)。
ぐるっと1周できるような構造、その向こうは川)に出て洗濯物を干していると、隣に新しく
入居した人がちょうど引っ越し中らしく、物干し竿をセッティングしているところだった。
で、目があって挨拶をされたんだが、非常にカワイイ。その後ちょくちょく外やベランダで
見かけ、声を交わす内に、お互い行き来するようになった。
その女の子は18歳、ちょうど高校を卒業して短大に通うことになり、初めてのひとり暮らし
を始めたと言うことだった。俺は当時彼女がいたが遠距離だったため、ちょっと疼いてしまった
が、そうこうする内に彼女も彼ができたらしく、後々いざこざがあっても嫌なので諦めた。
しかし、田舎から出てきて火がついた短大生が彼を連れ込むのにさほど時間はかからなかった。
新築ではあるが学生向けのアパート。壁は薄く、連日連夜ギシギシきしむベッドの音と、彼女の
のどを鳴らすような細い声が響くようになった(壁に耳をあてるまでもなく聞こえた)。
716 : 715 2014/02/11(火) 06:12:00 ID:eiixJz/l
続き。
ある日、部屋に友達を呼んでマージャンをすることになった。
半荘5回くらい終わったところで夜12時くらいとなり、隣の住人の話をした。
時間的にはちょうど彼氏を連れ込んで夜の営みしてる最中だろうと言ったところ、
全会一致でマージャン中断、全員が壁に耳あり障子にメアリーと化し、隣の物音に
集中した。
すると、いつも通りの音、声が!いつもの経験からいって、おそらく後30分くらいは
続くであろうその宴に、やりたい盛りの男子学生、「あ、声がとまった」「イったか?」
「いや、なんかなめる音がする・・・」等々、互いに実況を交えながら盛り上がった。
そのうち、「覗けねーかな?」という1人の声とともに、「1階だし、ひょっとしたら
隙間くらいあるかも・・・!」「いや、ソレはまずいだろう」「ばれなきゃ大丈夫だって」
「ばれたらどうすんだよ!」などの激論が交わされたが、おそらく猶予は15分程度、
ひょっとしたらこんなコトをしてる内にすでにフィニッシュを迎えているかもしれない。
その時俺は、「そう言えば、こないだ彼女の部屋に行った時、カーテンが短かった」
ことを思い出してしまった。そう、ひとり暮らしの経験がない、ましてやカーテンなど
自分で買ったことがない彼女は、サイズを間違えて短いカーテンを買ってきてしまったのだ。
しかも、さすが田舎から出てきたと言うべきか、「まぁ別に困らないし」の一言で終わらせ、
買い直すこともなくそのまま使っていると言う警戒心の薄さだった。
結局俺たちは欲望に負け、外に出ることにした。
ある日、部屋に友達を呼んでマージャンをすることになった。
半荘5回くらい終わったところで夜12時くらいとなり、隣の住人の話をした。
時間的にはちょうど彼氏を連れ込んで夜の営みしてる最中だろうと言ったところ、
全会一致でマージャン中断、全員が壁に耳あり障子にメアリーと化し、隣の物音に
集中した。
すると、いつも通りの音、声が!いつもの経験からいって、おそらく後30分くらいは
続くであろうその宴に、やりたい盛りの男子学生、「あ、声がとまった」「イったか?」
「いや、なんかなめる音がする・・・」等々、互いに実況を交えながら盛り上がった。
そのうち、「覗けねーかな?」という1人の声とともに、「1階だし、ひょっとしたら
隙間くらいあるかも・・・!」「いや、ソレはまずいだろう」「ばれなきゃ大丈夫だって」
「ばれたらどうすんだよ!」などの激論が交わされたが、おそらく猶予は15分程度、
ひょっとしたらこんなコトをしてる内にすでにフィニッシュを迎えているかもしれない。
その時俺は、「そう言えば、こないだ彼女の部屋に行った時、カーテンが短かった」
ことを思い出してしまった。そう、ひとり暮らしの経験がない、ましてやカーテンなど
自分で買ったことがない彼女は、サイズを間違えて短いカーテンを買ってきてしまったのだ。
しかも、さすが田舎から出てきたと言うべきか、「まぁ別に困らないし」の一言で終わらせ、
買い直すこともなくそのまま使っていると言う警戒心の薄さだった。
結局俺たちは欲望に負け、外に出ることにした。
723 : 715 2014/02/11(火) 09:35:00 ID:eiixJz/l
すいません、途中で爆睡してしまいますた。続きです。
アパートの窓はゆっくり開ければ、ほぼ全く音を立てずにあけることが出来る。
万一、隣の窓が開いていないとも限らないので、まず部屋の音楽、テレビは消し、
足音さえも注意しながら、ベランダと部屋を遮る窓を、少しずつ、少しずつ、あけていった。
幅1mほどをあけるのに約1分。ようやく窓が開き、ベランダ、そして隣への道が確保された
(ちなみに反対側のドアの方は音が大きいため、回り込み作戦はやめた)。
足音を立てない様に、全員が靴を履かず、少しずつ外へ出て行く。
そして、ベランダを乗り越え外へ出た。良かった、とりあえず隣は電気を付けたまま
やっているらしい。しかも、おそらく気づかれていない。とりあえず隣の窓は閉まっている
様だから、こちらも少々の音を立ててしまったとしても大丈夫だろう。そして、周辺の
状況を確認。夜も遅く田舎であることも手伝って人影はなく、遠くでトラックが走る国道の音、
そしてわずかに聞こえる目の前の川のせせらぎ。あたりは静かだった。
俺は、他3人がベランダの低い柵を乗り越えたことを確認し、顔を見合わせ、隣の
ベランダに向かった。するとその時、ベランダの柵と窓の間から何かが飛び出したのだ。
アパートの窓はゆっくり開ければ、ほぼ全く音を立てずにあけることが出来る。
万一、隣の窓が開いていないとも限らないので、まず部屋の音楽、テレビは消し、
足音さえも注意しながら、ベランダと部屋を遮る窓を、少しずつ、少しずつ、あけていった。
幅1mほどをあけるのに約1分。ようやく窓が開き、ベランダ、そして隣への道が確保された
(ちなみに反対側のドアの方は音が大きいため、回り込み作戦はやめた)。
足音を立てない様に、全員が靴を履かず、少しずつ外へ出て行く。
そして、ベランダを乗り越え外へ出た。良かった、とりあえず隣は電気を付けたまま
やっているらしい。しかも、おそらく気づかれていない。とりあえず隣の窓は閉まっている
様だから、こちらも少々の音を立ててしまったとしても大丈夫だろう。そして、周辺の
状況を確認。夜も遅く田舎であることも手伝って人影はなく、遠くでトラックが走る国道の音、
そしてわずかに聞こえる目の前の川のせせらぎ。あたりは静かだった。
俺は、他3人がベランダの低い柵を乗り越えたことを確認し、顔を見合わせ、隣の
ベランダに向かった。するとその時、ベランダの柵と窓の間から何かが飛び出したのだ。
726 : 715 2014/02/11(火) 10:23:00 ID:eiixJz/l
いや、正確には、誰かが飛び出した。あまりの衝撃に俺たちは全員が「がっ」という具合の
声にならない叫びをあげのけぞった。そして、それは飛び出した誰かも同じだった。
窓から漏れる光に浮かび上がったのは、下*身をむき出しにした、反対側の隣の男だった。
確か同じ大学の工学部だったと記憶しているが、その時はそんなことにまで気が回らず、
状況の異常性に互いの頭は真っ白だった。1秒、いや、それにも満たないかもしれないほんの
一瞬の後、けたたましい音と共に開いた窓、そして
「ごるぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
と言うとてつもない叫び声(正確には何を言ったかわからない)だった。そしてトランクス
一枚の筋骨隆々の男が猛然と飛び出し、下*身ハダカの工学部に飛びかかったのだ。
俺たちは背後に筋肉男の怒鳴り声、何かをビシッビシッとナグりつける音、工学部の
「ウゲッウグッ」という音を聞きながら我先にと俺の部屋へ逃げ帰った。
約15分後、アパートの前には赤色灯を照らしたパトカーが2台止まり、警察官数人が
隣の部屋へ入っていった。それからさらに数十分の後、ユニットバスの窓から
事態を見守る俺たちの目に、工学部が連行されていく姿が見えた。赤い光に照らされて
いたが、蒼白になっている横顔がわずかに見えた気がした。
とりあえず俺たちも事情を聞かれたが、幸い夏の残りの花火があり、それをもって外へ出たら
工学部に出くわしたことにし、事なきを得た。
後日、サークルの工学部友達から聞くには、その男は不法侵入だか条例だかで現行犯逮捕
され、結局どういった経緯か不起訴となったものの、結局退学、その工学部の部屋は空室
となり、隣の女も程なく引っ越してしまったのだった。
声にならない叫びをあげのけぞった。そして、それは飛び出した誰かも同じだった。
窓から漏れる光に浮かび上がったのは、下*身をむき出しにした、反対側の隣の男だった。
確か同じ大学の工学部だったと記憶しているが、その時はそんなことにまで気が回らず、
状況の異常性に互いの頭は真っ白だった。1秒、いや、それにも満たないかもしれないほんの
一瞬の後、けたたましい音と共に開いた窓、そして
「ごるぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
と言うとてつもない叫び声(正確には何を言ったかわからない)だった。そしてトランクス
一枚の筋骨隆々の男が猛然と飛び出し、下*身ハダカの工学部に飛びかかったのだ。
俺たちは背後に筋肉男の怒鳴り声、何かをビシッビシッとナグりつける音、工学部の
「ウゲッウグッ」という音を聞きながら我先にと俺の部屋へ逃げ帰った。
約15分後、アパートの前には赤色灯を照らしたパトカーが2台止まり、警察官数人が
隣の部屋へ入っていった。それからさらに数十分の後、ユニットバスの窓から
事態を見守る俺たちの目に、工学部が連行されていく姿が見えた。赤い光に照らされて
いたが、蒼白になっている横顔がわずかに見えた気がした。
とりあえず俺たちも事情を聞かれたが、幸い夏の残りの花火があり、それをもって外へ出たら
工学部に出くわしたことにし、事なきを得た。
後日、サークルの工学部友達から聞くには、その男は不法侵入だか条例だかで現行犯逮捕
され、結局どういった経緯か不起訴となったものの、結局退学、その工学部の部屋は空室
となり、隣の女も程なく引っ越してしまったのだった。
729 : ? 2014/02/11(火) 10:33:00 ID:o4Mrzr92
どういうこと?
お隣さんが夜の営みしてる所に工学部が忍び込んだの?
お隣さんが夜の営みしてる所に工学部が忍び込んだの?
731 : 715 2014/02/11(火) 10:37:00 ID:eiixJz/l
>>729
ここからは完全に推測なんですけど。
隣のベランダ柵と窓の間に潜んで、お隣さんの夜の営みを除きながらオ*ニーしていた、と。
ここからは完全に推測なんですけど。
隣のベランダ柵と窓の間に潜んで、お隣さんの夜の営みを除きながらオ*ニーしていた、と。
735 : 2014/02/11(火) 10:54:00 ID:xoaGGhqI
>>726
まさに修羅場
まさに修羅場
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